ポケモンブログ *。゚ ポケットモンスター セピアブラック&リリーホワイト ゚。*

ポケットモンスターセピアブラック&リリーホワイトという物語を連載!ポケモン画像、2chのポケモンスレ諸々、ポケモンカード等のポケモングッズ、今秋発売の新ポケモンシリーズブラック&ホワイト情報等々、ポケなトピをまとめています!

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The 17th story

The 17th story
― New Pals ―
 
 
―――カイオウシティ代表議会議事堂
 
プルルルルル!プルルルルル!
 
部屋に何重にも電話のベルが響く。
 
 
スノベ「―――くそ!どうしてここまで情報が遅れた!?」
 
スノベミノリが慌てふためき電話片手に手帳を捲る。
 
ミノリ「電波障害があるのが分かってたとは言え、伝書ポケモンは何故!?」
 
スノベ「今朝出発して到着した彼も謎の霧に2,3時間迷ったらしいが……!」
 
部屋のソファには男が疲れ果てた様子で横たわっている。
 
 
プルルルルルプルルルルル
 
ミノリ「とにかく、早くイワシロに援助を………!!」
 
スノベ「分かってる!だがこれは何故だ………!?」
 
 
背筋をなめくじにべたり…べたり…と這い回られるような、
そんな気持ちの悪い焦燥が、二人を襲っていた。
 
 
ミノリ「……っ!イワシロ以外にまで繋がらなくなったなんて……!!」
 
 
第17話


 
 
 
―――308番道路
 
今までの戦いで苦戦を強いられて来た二人。
その解決策にホワイトが発案したアイデアは―――
 
ブラック「新しいポケモンを仲間にする?」
 
ホワイト「そう!ポケモン1匹じゃキツくなってくる状況も出て来るよ」
 
ブラック「……それは確かにグッドアイデアかもな。でも……?」
 
ブラックが反論で切り返そうとしたそのすぐ。
ホワイトはまた忽然とブラックの目の前から消える。
 
ブラック「またかよ………」
 
そう言ってブラックが振り返ると―――
 
ホワイトブラック競争だよ!!どっちが早く仲間を見つけるか!!」
 
ホワイトはそう言って道沿いの森の中へと走り去っていく。
 
ブラック「待てって!仲間にするってどうやっ」
 
ホワイトを制止する言葉を放ちつつも、
同時進行でホワイトを追い掛けるブラック
ホワイトを見失うと自分が苦労するのは、
彼の実経験上、改めて考え直す必要もなかったからだ。
 
ブラック「…たくっ……」
 
 
 
 
 
―――カイオウシティ代表議会議事堂
 
プルルルルル!
ガチャガチャガチャガチャ!!
 
広いとは言えない会議室の中を、
一人の男と一人の女が忙しくなく動き回る。
 
彼らは、先に呼んだはずの5人の内の3人が今正に部屋に、
入って来たことにすら気付けていないほど、慌てふためいていた。
 
ショウ「―――っスノベ議長!」
 
スノベ「―――!ショウ!それにリカチカ君!」
 
ショウカナはアキを起こしに行っています!」
 
スノベ「………!そうだ私が呼んだんだったな………!」
 
リカ「………」
 
チカ「………」
 
この5人に電話が掛かって来たのはほんの10分前のこと。
それなのに、その事に頭が回っていない、回せないスノベに、
3人は言いようの無い焦燥を覚えていた。
 
ショウ「取り敢えず状況だけでも教えて下さい!今一体何が……!!」
 
ショウの言葉に、やっとのことで整理を付けるスノベ
スノベは、心を落ち着けるようにそっと言葉を始めた。
 
スノベ「さっき言った通りだ…イワシロが何者かに襲われた」
 
ショウ「はい」
 
スノベ「思ったよりも状況は最悪らしく、イワシロは壊滅的らしい」
 
チカ「………………」
 
スノベ「援助が要る。今カイオウでも援助隊を構成出動させる準備をしてる」
 
それだけ言って、スノベは口を重くつぐむ。
何故彼がそこで口を閉ざしたのか。
それは、彼自身まだその事で整理が付けられていない、
と言うことだと、3人は瞬時に理解した。
 
スノベ「今情勢は最悪だ…イシマの件が問題の中心とすれば蔑ろに出来ない」
 
ショウ「だけどイワシロを放っておくことも出来ない」
 
スノベ「そうだ。いつイワシロが再び襲われるかも知れん」
 
リカ「議長は人員をイワシロに割こうか迷っているのか」
 
スノベ「援助はする。それは決定事項だ。だが」
 
チカ「ジムリーダーをイワシロに送るかイシマに送るか」
 
スノベ「そうだ、だが奴らの目的が分からない以上……」
 
明らかにいつもでない、気弱さを見せるスノベ
だが、青年はいつもの彼を取り戻し、こう強く言葉を放った。
 
 
ショウ「イワシロにもジムリーダーを送り込むべきだ」
 
スノベ「―――!ショウ………!」
 
リカ・チカ「「………!」」
 
ショウ「イシマへは俺が行く。俺以外で誰かイワシロへ頼む」
 
リカ「………一人で大丈夫なのか?」
 
チカ「お前一人で行くのは危なくないか?」
 
そこで、ショウは不敵な笑いを浮かべ、自信あり気に答えた。
 
 
ショウ「俺が負けるとこなんて想像付くか?」
 
リカ・チカ「「………!」」
 
リカ・チカはぽっと頬を染める。
 
スノベ「………!そうだショウお前はショウだった………」
 
ショウ「何だその言い方w」
 
スノベ「済まない。だが、イワシロへは一人いれば十分だ」
 
 
???「―――ではイワシロへは私が行きます」
 
会議室のドアを開け入って来る声が、力強く言葉を放つ。
凛々しくいて、可憐―――カナだった。
 
カナ「私は戦闘はあまり得意ではないですが、サポートは得意です!」
 
スノベカナ君!」
 
ショウカナ!だけどイシマへは俺ひとりでも―――」
 
カナ「もうショウ君、強がっちゃダメ!」
 
カナは、ショウに顔と顔が10cmくらいの所まで近付けて、
綺麗な指でショウの鼻を小突いた。
 
ショウ「………!」
 
ショウは、鼻を小突かれ、少し赤くなっていた。
 
カナ「イシマで何があるかも分からないんだから、みんないた方がいいよ」
 
リカ「そうだな。ショウ一人で行かせるのも心配だ」
 
スノベ「それが名案だ。イワシロのアオイ君も無事のようだし」
 
チカ「!アオイ無事なのか!」
 
スノベ「あぁ。もしまた襲われることがあっても彼が協力してくれる」
 
ショウ「あいつはあぁ見えて丈夫だからな!」
 
 
スノベは、少し気を落ち着けたのか、
徐ろに会議室に掛かった時計を見上げ、
整理を付けるように言葉を続けた。
 
スノベ「ではカナ君はこれから出発する援助隊と共にイワシロヘ」
 
スノベショウリカ君・チカ君、アキ君は2時頃に会議室へ集合してくれ」
 
ショウ「あぁ」
 
リカ・チカ「承知した」「所でアキは?」
 
カナ「あ、廊下の椅子で寝てる……」
 
ショウ「呆れた奴だな」
 
 
カナ「………………」
 
と、何故か頬を赤く染めてるカナ
 
チカ「ん?どうしたカナ?」
 
カナ「アキ起しても良かったんだけど凄い良い登場チャンスだったから…」
 
リカが、会議室のドアを開けて廊下を覗き見る。
すると………
 
リカ「あ、アキが廊下に野垂れ死んでる………!」
 
位置が崩れた椅子の傍で、平和そうに眠っているアキ。
とてもではないが、イスの上で寝ているとは言えない有様だった。
 
ショウ「えぇ!!?」
 
カナ「こ殺してないよ!邪魔だったから放り出したことは認めるけど!」
 
チカ「南無阿弥陀」
 
カナ「死んでないってば!」
 
リカ「ほうれ~んげ~きょ~」
 
カナ「ちょっと!」
 
ショウ「これは流石に椅子の上で寝てるとは言えんな……」
 
カナ「………」
 
チカ「とゆうかこの状態のアキをここまでどうやって連れて来たんだ?」
 
ショウ「そしてこの状況でもまだ寝てるアキって………」
 
 
少し、いつもの雰囲気を取り戻しつつある一行。
しかし、状況の異常は、まだ解決所か、全容も明らかでなかったのだった。
 
スノベ「……お茶らけるのが早い連中だ…ミノリ君」
 
ミノリ「―――!はい」
 
ミノリが、スノベの声掛けに反応し、頭を上げる。
ずっとカイセイの町々に連絡を取り合っていたミノリは、
一通りの連絡を試みてから、ずっと俯き考え込んでいた。
そのため、彼の声に対する反応が、些か焦燥を帯びたものに見えたことは、
別段不自然な事ではなかったし、焦燥を帯びる事は寧ろ自然な事でもあった。
 
スノベ「連絡は着いたか?」
 
ミノリ「はい。幾つか…ですが、着いたものにだけ斜線を引いてあります」
 
そう言って、ミノリは町の名前と番号が書かれたメモをスノベに渡した。
 
スノベ「うむ。ご苦労」
 
ミノリは、スノベにメモを渡しつつ、
先程までスノベが書き込んでいたメモを覗き見た。
 
ミノリ「では私は引き続き状況の整理を――」
 
スノベ「いやいい」
 
ミノリ「え?」
 
スノベ「それは私がやる。ミノリ君は援助隊の方へ協力してくれ」
 
ミノリ「……それは―――」
 
スノベミノリ君にはイワシロ援助の方へ向かってもらう」
 
ミノリ「イワシロですか……」
 
スノベ「あぁ。こちらの方は私に任せておいてくれ」
 
ミノリは、一瞬何か考えるように目を逸らす。
しかし、瞬く間にスノベの方を向かって言った。
 
ミノリ「分かりました。では私は援助隊に」
 
スノベ「あぁ頼んだぞ。状況が状況だ。気を抜くな」
 
ミノリ「はい。では」
 
ミノリは、踵を返しすぐさま会議室を出る。
まるで、その場を早く出る必要があったかのように。
 
タッタッタッ………
 
会議室のドアが閉まり、廊下を走る足音が遠くから響く。
 
スノベ「………………―――」
 
 
タッタッタッ………
 
ミノリ「……現時点で連絡が付かなかったのはイワシロと……」
 
タッタッタッ………
 
ミノリ「アマギリ・クロベ・センザキ………」
 
タッタッタッ………
 
ミノリ「けどカイオウ以外の町同士では連絡は付いていた」
 
タッタッタッ………
 
ミノリ「完全に隔離状態になっていたのはイワシロだけ……」
 
ミノリは、先にスノベがジムリーダー達と話をしている際、
この状況の真相を探るべく試行錯誤を重ねていた。
 
正真正銘隔離された状態にあったのはイワシロシティのみ。
現在連絡が付かない町はイワシロとアマギリ・クロベ・センザキだが、
実際にアマギリとセンザキ間では連絡を取ることが可能だった。
それは、彼女が、スノベ達が話をしている間に一人、
アマギリ・センザキ間で連絡を取る実験をさせたことによる。
 
ミノリ「これって………」
 
現在隔離された状況にあって強襲されたイワシロ。
そして、現在連絡を取れず隔離された状況にある町。
これは、町々のコネクトが分断されつつあるのではなく―――
 
ミノリ「カイオウが隔離状態にされつつあるんじゃ―――………」
 
 
 
 
 
―――308番道路
 
ドタドタドタ………
 
ホワイト「ま、待て~~~!!!」
 
ポッポ「ぽぽぽ!!」
 
森の中を、ポッポを追い掛け走り回るホワイト
ポッポは、当然のように、ホワイトから逃げ去ろうと飛び回る。
 
ホワイト「待ってって!!」
 
ブラックホワイト!!」
 
ブラックはゼイゼイと息を荒らげながら、
ホワイトの肩をやっとの思いで捕まえた。
 
ホワイト「ん~~何だよ~。あと少しのとこだったのに」
 
ブラック「どう考えればそんなポジティブになれるんだ」
 
先を、ポッポはババ~っと逃げ去って行く。
 
ホワイト「む………」
 
ブラック「ダメだよこれじゃ。何か方法を考えよう」
 
ブラックは、近くにある木の根っ子に尻を据える。
ホワイトも、倣うように近くに腰を据える。
 
ホワイト「イズミタウンの森なら仲間になってくれそうなのいるのに」
 
ブラック「そんなこと言っててもしょうがないだろ」
 
ホワイト「あ~上から降ってこないかな!仲間になってくれるポケモン!」
 
ブラック「そんな都合の好いことある訳………」
 
ブラックが、そう言っていた時だった。
ブラックの髪の色が白く変わって行くのを目の当たりにするホワイト
 
ホワイト「え??」
 
ブラック「ん?どうかした?」
 
ホワイトブラックイメチェンした?」
 
ブラックの頭が白いアフロメーンになっていた。
 
ブラック「うおっ!!?何か頭に乗ってる!!??」
 
ホワイト「綿毛??新しいファッション?」
 
と、そう言ってるホワイトの頭も―――
 
ブラック「おい!ホワイトの頭もアフロメンになってるぞ!!」
 
ホワイト「んえ??………うわっほんとだ!!」
 
ホワイトは、指を差された頭を手で触ってみる。
頭上には、フワフワのモコモコの何かが乗っかっていた。
 
フォルモ「ふぉる??」
 
ジュノプス「じゅの!」
 
 
くるりん
 
ホワイトの頭の上に乗っている何かがくるりと回転してブラックの方を覗く。
 
???フェアリー?」
 
ホワイト「―――あれ?ポケモン!!?」
 
頭上にいる何かを、上目遣いで必死に見ようとするホワイト
ブラックは頭の上にいるそれを、両手で持ち上げて、下に持って来た。
 
ブラック「ポケモンだ」
 
???「ふぇあ?(*・・)」
ホワイト「フン!!」
 
ホワイトは、思いっきり首を振って頭上のそれを振り落とした。
 
???「ふぇにょっ(*××)」
 
ホワイト「ホントだ。初めて見るポケモンだね」
 
 
 
フェアリー
妖精ポケモン
タイプ:無・飛
特性:メロメロボディ;性別が違う相手をメロメロにする。
特徴:真っ白の毛並みでまるでマシュマロのよう。羽の耳が付いている。
とても可愛い姿をしているが、立派な妖精。
まだ幼生だが、天使にも悪魔にもなる可能性を秘めていると言う。
羽が付いているが、10秒も飛んでいられない。
 
 
 
フェアリーふぇありぃ
 
ホワイトフェアリーって言うのか。そうだ仲間になってくれる?」
 
フェアリー「ふぇあ?」
 
ホワイトの両腕の中で、首もなく首を傾げる。
 
フェアリー「ふぇあ~」
 
ブラックフェアリーは、もそもそとブラックの頭に登って行った。
 
ブラック「………」
 
ホワイトブラックの頭が気に入ったみたいだねそのフェアリー
 
ブラック「あぁ……。しかし戦闘ではあんまり強くなさそうな………」
 
ホワイト「うん……。でも強いポケモンに進化するかも知れないし………」
 
ブラック「そうだな。でも同じポケモン持ってるとややこしいな」
 
ホワイト「そうだね。じゃ、ボクの方はましまろと命名するよ」
 
ましまろ「ふえ?」
 
ブラック「まんまだな」
 
ホワイト「いいのいいの」
 
 
ブラック「でも出来れば強いのが良か―――」
 
 
―――ギラン!
 
その時だった。
ホワイトの目に映るブラックの背後で光る赤い光。
 
静寂の中の洗練された殺意。
赤い赤い、血のような瞳。
殺意。死。恐怖。
 
 
ブラック「―――………!!(―――ぞわっ)」
 
ホワイト「―――ブラック!!!」
 
 
???「でああ!!」
 
グシャッ………!!!
 
大きな衝撃音と共に一瞬でなぎ倒される、大木。
 
―――シュル!
 
ジュノプスは、ツルをホワイトの傍へ着地させる。
 
ホワイトブラックケガはない!?」
 
ツルの先には、ブラックが。
 
ブラック「あ、あぁ。助かった」
 
ホワイト「まだ油断しちゃダメだ!」
 
ブラック「―――!」
 
???「でああああんんん!!!」
 
唸る。
鼓膜も破れんばかりの轟音。
その唸り声は、生死の境を感じさせるもの、と言うよりは、
純粋な殺意を帯びた経験した事のない衝撃と言う意味で、二人に恐怖であった。
 
ホワイトブラック「………!!!」
 
ホワイトブラックは、余りの轟音に耳を塞ぐ。
その耳を塞ぎながらも動かせる目を動かして、その唸るポケモンを仰ぎ見た。
 
太陽光に銀色に煌めく硬質な鎧。
力強く伸びた四肢。
 
 
 
ディアン
鎧ポケモン
タイプ:鋼
特性:フルアーマー:抵抗力が0.5倍から0.3倍になる。
特徴:固い鎧を被ったポケモン。
銀色に煌めく固い鎧に覆われたポケモン。
非常に高い潜在能力を秘めているため、
進化前と油断すると痛い目に遭うぞ!
 
 
 
ディアン「でああああんん!!!」
 
ブラック「このポケモンイズミから出る前の日に出会ったポケモンか…!」
 
ホワイトブラック!鋼タイプだ!」
 
ブラック「分かってる!フォルモ!火の粉!!」
 
フォルモ「ふぉっる!!」
 
ゴォ!!
 
フォルモの口より発生する業火!
 
オオオオオオオオオオ!!!
 
刹那の内に轟々と燃え上がる炎に包まれるディアン
一瞬に炎はディアンを包む丸い炎塊と化すが―――
 
―――ギラン!
 
1点、赤い光―――
 
ホワイト「―――!!伏せて!!」
 
ドォ!!!
 
その瞬間、炎塊は爆発し、炎を周辺へ爆ぜ散らす!
 
ホワイト「ぐっ………!」
 
フォルモブラックが風圧に吹き飛ばされる!
ジュノプスは瞬間葉を壁に使い、ホワイトを守る!
 
ホワイト「ありがとうジュノプス!―――ブラック!」
 
ブラック「大丈夫だ!」
 
フォルモ「ふる………」
 
ホワイトの背後から聞こえる声。
 
ホワイト「…良かった……!」
 
ホワイトは後ろを確認しブラックフォルモの安否を確認すると、
すぐさまディアンの方を確認する。
 
ホワイト「(強い…!まだ小さいのにこれだけの力を……!!)」
 
ディアン「でぃあぁ………!」
 
ディアンが、威嚇するように静かな唸りを上げる。
 
ブラックホワイト!もう一度攻撃する!」
 
ホワイト「―――駄目だ!!」
 
ブラック「!??」
 
ホワイト「今のフォルモじゃ火力が足りない!また跳ね返される!」
 
ブラック「………!!」
 
ホワイト「(こいつが使ってるのはメタルバーストだ………!)」
 
 
【メタルバースト】
受けた技のダメージを1.5倍にして返す技。
カウンター・ミラーコートと比べ2倍返しから1.5倍返しとなっているが、
相手の攻撃を選ばずに使用できるという点がその2者とは使い勝手が異なる。
 
 
ブラック「(……!確かに半端なパワーじゃ押し切られる…!けど……)」
 
ホワイトブラック!このポケモンから距離を取る!ジュノプス痺れ粉!」
 
ばふぅっ!!
 
ジュノプス「じょのぉ!!」
 
ディアン「でぃ!!?」
 
 
互いにディアンから距離を取りつつ隣り合う二人。
 
ブラック「それで、どうするんだホワイト?」
 
ホワイト「このまま逃げてもいいけど、あのポケモンボク達にご執心みたいだ」
 
ブラック「………?」
 
ホワイト「仲間にしよう!そのためにまずは倒す!」
 
ブラック「倒してから?」
 
ホワイト「雨降って地固まる、だよ!いい考えがある。聞いてブラック
 
ホワイトブラックの耳元で作戦を話す
 
 
 
 
 
―――
 
痺れ粉で暫く動けずにいたディアン
2,3分ほどで痺れが取れると、二人を探し始める。
 
だが、そこでディアンを誘導するかのように現れるフェアリー
 
ましまろフェアリー「ふえあ~」
 
ましまろフェアリーを追い掛け、遂に二人の元へと辿り着くディアン
 
ディアン「でぃあああ!!!」
 
フォルモ「ふぉおぉ!!」
 
迎え撃とうと構えるフォルモ
 
ブラックフォルモ!火炎攻撃!!」
 
フォルモ「ふぉろおおおお!!!」
 
ゴオオオオオオオオオオ!!!!
 
ディアン「でぃああ」
 
しかし、先ほどと同じように、耐え切るディアン
 
ディアン「でぃああ!!」
 
―――ギラン!
 
ディアンが、炎を跳ね返そうと目を光らせる!
 
 
ブラックフォルモ!!」
 
フォルモ「ふぉるうううう!!!!」
 
ブラックの指示と同時に強くなるフォルモの火炎攻撃!!
 
ディアン「でぃ!!?」
 
 
ブラック「(よし………!!)」
 
 
―――2,3分ほど前
 
ブラックジュノプスが酸素供給量を増やしてフォルモを援護する?」
 
ホワイト「そう!まだフォルモは炎袋が発達してないからまだ炎が弱い!」
 
ブラックジュノプスの力で木々の酸素生産量を一時的に増やすのか」
 
ホワイト「でも木の方に集中すると無防備になるから、だから協力して欲しい」
 
そう言って白いふわふわとした彼らを見る。
 
ましまろフェアリー「ふぇ?」
 
ホワイトましまろフェアリーにあのポケモンを誘導して欲しいんだ」
 
ましまろ「ふぇあ~!」
 
フェアリー「ふええ!!」
 
2匹が、まるでやる気満々戸言う風に鳴く!
 
ホワイト「やってくれる?よし、じゃ、すぐ準備するんだ」
 
ジュノプス「じゅのっ!!」
 
ホワイト「あとはフォルモ次第だ!頑張ってよ!」
 
フォルモ「ふぉおるっ!!」
 
ブラック「よし!じゃ、作戦通りに!」
 
 
―――
 
フォルモ「ふぉるうううう!!!!!」
 
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!
 
一層威力を増す炎!!
 
ギシギシ………グググ………
 
ブラック「………?」
 
 
激しい炎攻撃に、地面に食い込むフォルモの爪。
段々と力を込められて行く爪、そして牙―――
 
その時。
キラキラと光り出すフォルモの体。
 
ブラックフォルモ………?」
 
 
フォルモ「ふぉるうううう!!!」
 
カッ!!!!
 
フォルモは進化する!!
 
 
フォルス
炎狐ポケモン
タイプ:
特性:猛火;ピンチになると炎攻撃が強くなる。
特徴:爪が鋭く、力強くなった。
フォルモが進化したが、2本の尻尾は健在。
炎袋が大きくなって強い炎攻撃が出来るようになった。
必殺技は尻尾に炎をまとって攻撃するフレアテールだ!
 
 
フォルス「ふぉるすっ!!!」
 
ばふぅっ!
 
ブラック「………!フォルモが進化した………!?」
 
フォルス「ふぉろおおおお!!!」
 
更に激しくなる炎攻撃!!
 
ディアン「でぃあああ……」
 
ブラック「―――よし!最後だ!フォルス炎を尻尾に纏え!!」
 
フォルス「ふぉるすっ!!」
 
フォルスの尻尾に轟々と灯る炎!!
瞬間、ディアンへと飛び掛かるフォルス
 
ブラック「行け!フォルス!!」
 
フォルス「ふおおおお!!!」
 
ブラック「フレアテール!!!」
 
 
ドゴオォォッッ!!!
 
 
 
 
 
―――
――
 
ブラック「ハァ………ハァ………」
 
シュ~とディアンの方から熱された鉄が冷める音が聞こえる。
 
ホワイト「やった………みたいだね」
 
ブラック「あぁ………」
 
フォルス「ふぉるっ………」
 
ホワイト「強かった………こんなに強いポケモンは初めて見る……かも」
 
ブラック「あぁそうだな―――」
 
―――ギラ
 
一瞬の安息の時。
未だに衰えない殺意。
背後から響く殺意の咆哮。
 
ホワイト「―――ジュノプス!!」
 
ジュノプス「じゅっ………」
 
ゆっくりと、ジュノプスが前方へと出る。
同時に繰り出される葉っぱカッター。
 
パァン………
 
ディアン「でぃ………」
 
ジュノプスの葉っぱ攻撃に、一瞬の内によろけるディアン
そして、何も言うことなく倒れる。
 
 
ブラック「………!……。…」
 
ホワイト「な、何で………!」
 
ジュノプス「…じゅ……」
 
フォルス「ふぉる………」
 
ホワイト「こんなボロボロになってるのにまだ戦おうとするんだよ……」
 
 
ディアンは、体中が激しい炎攻撃に溶け、
見るからに疲労し、とても戦えるような状況ではなかった。
 
 
ディアン「でぃ………!」
 
ホワイト「………!」
 
ブラック「…!……」
 
小さな、泣き声にさえ聞こえるような、そんな唸り声を上げて、
ディアンはまた立ち上がろうとする。
 
その時。
 
ましまろフェアリー「ふええあ~」
 
ふわふわと、上空からディアンの方へと舞い降りる2匹。
2匹は、ちょこんとディアンの上に覆い被さった。
 
キラキラ…キラキラ…
 
その時、突然と煌めく光。
すると、ディアンの傷が回復していく。
 
ディアン「で………ぃ………」
 
ホワイトましまろ………?」
 
ブラックフェアリー………」
 
 
だが、暫くして動けるようになったのか、ディアンがまた立ち上がろうとする。
その目を、再び赤く光らせながら。
 
ディアン「でぃ………!」
 
ましまろフェアリー「ふええぇ~~」
 
2匹がふわりと飛び去る。
 
 
ブラック「…!駄目だホワイト……!止めを刺さなきゃ……こいつは…」
 
ブラックが苦々しい面持ちで、フォルスと共にディアンの方へ歩み寄る。
 
 
ホワイト「待って………!」
 
そこで、ホワイトブラックの肩を掴み制止する。
 
 
ホワイト「何で………!」
 
ディアン「………」
 
ホワイト「何でそこまでして戦おうとするんだよ………!」
 
ディアンが、静かな目でホワイトを見上げる。
傷が回復しているとは言え、明らかな疲労が窺える。
 
ディアン「でぃ………」
 
ホワイト「どんなにお前が強くても…!死んだら終わりなんだぞ……!!」
 
 
ブラック「―――………」
 
 
ディアン「でぃ………」
 
それでも尚、立ち上がるディアン
 
 
ホワイト「………っ!!言う事聞けよバカ………!」
 
ディアン「でぃ!!!」
 
ホワイト「このバカ………!!」
 
襲い掛かろうとするディアン
それを、防ぐかのようにディアンに触れようとするホワイト
 
ブラック「―――!バカ!ホワイトまだこいつの体は熱持って―――!!」
 
ディアン「でぃあ!!」
 
ホワイト「―――ッッ!!!」
 
ホワイトを止めようと肩を掴むブラックだが、
それを押し切るようにブラックの手を振り切るホワイト
 
 
 
ホワイト「大丈夫だからっ―――」
 
 
ブラック「―――!」
 
 
カッ
 
キイイイイイイイイイインンンンン………
 
 
―――その時だった。
 
―――煌めくは虹色の光。
 
―――暖かく、心休まる白光。
 
 
キラキラ………キラキラ………
 
 
ホワイト「………?」
 
 
ブラックの、腰より煌めく白光。
 
ブラック「これ……って………」
 
イワシロのジムアクセサリだった。
 
ディアン「で………ぃ………?」
 
ブラック「………………」
 
ホワイト「………?それって………?」
 
 
ブラック「そうか………」
 
ホワイト「………?」
 
ブラックホワイト、これ持ってて」
 
ブラックが、そう言って、七色に輝くジムアクセサリを渡す。
 
ホワイト「………?」
 
ブラック「それからこれ………」
 
ブラックが、また腰からものを取り出す。
奇しくも、ジムアクセサリの七色の光を反射し、美しく映えるそれは―――
 
ホワイト「これって―――」
 
ブラック「―――うん」
 
 
ホワイト「モンスターボール………」
 
 
 
 
 
 
17
― 新たなる仲間 ―








第18話予告

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| 第2章 進化 | 23:10 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

あぁ~面白かった。
まだ見てないけど・・・・
また今度見ます。

| 変態 | 2010/04/13 00:11 | URL |

これ見たけど、前回と書き方が変わった気がする・・・気のせい?他の人の感想も聞けば分かると思うけど、読者がいないって事だけが問題・・・・・・

| 変態 | 2010/04/15 22:31 | URL |

Re: タイトルなし

> これ見たけど、前回と書き方が変わった気がする
アドバイス通り書き方変えたんじゃないですかーーー!!(猛るように

>気のせい?
わざと気付いてないフリしてるんですかーーー!(しなるように

>他の人の感想も聞けば分かると思うけど、読者がいないって事だけが問題
どうしたらいいんですかーーー!(すすり泣くように

| CAZUMIN | 2010/04/16 23:27 | URL |















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