ポケモンブログ *。゚ ポケットモンスター セピアブラック&リリーホワイト ゚。*

ポケットモンスターセピアブラック&リリーホワイトという物語を連載!ポケモン画像、2chのポケモンスレ諸々、ポケモンカード等のポケモングッズ、今秋発売の新ポケモンシリーズブラック&ホワイト情報等々、ポケなトピをまとめています!

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The 6th story

The 6th story
― Iwashiro City Gym ―
 
 
―――イワシロシティジム
 
―――ウィン
 
ブラックは自動ドアの開閉を見届けている
 
ブラック「ポケモンセンターでも思ったけど、誰がドアを開け閉めしてるんだろう?」
 
フォルモ「ふぉる………(◎_◎)」





第6話


 
 
ブラック「―――!」
 
ブラックはようやく自分が施設内の目線を集めてることに気付く
 
 
ポケモンとそしてトレーナー
その全員が二人に視線を寄せていた
 
少年「君、もしかしてジムトレーナー希望者?」
 
静寂を割って少年がブラックに問い掛ける
 
ブラック「―――え??ジムトレ―――」
 
少年に対し戸惑いの声を発し得ぬまま、その瞬間、ブラックの元に全ての人間が集まった
 
少女「新入りだっっ!!!」
 
そして―――
 
わっ!!!
 
 
少年「君この町じゃ見ないよね、どこの人?」
 
少女「うわあ!こんなポケモン初めて見た!!」
 
少女「私も!この子何て言うの??」
 
フォルモ「ふおおおおおおっっ?????」
 
ブラック「ふ、フォルモ!えっと……」
 
少年「フォルモか!何か犬っぽ!」
 
少女「2本の尻尾に炎が付いてるよ!ってことは炎タイプ!?」
 
少女「ねねね!!?君名前は!?」
 
ブラック「ぶ、ブラック………」
 
少女「ブラック!何てアンニュイな名前!!」
 
少女「ブラック君、彼女いる!!?」
 
ブラック「いやえっと……あの…」
 
少年「オイオイ新入りが困ってるだろ!みんなそんな質問攻めするなよ!」
 
少女「ユウキは黙ってな!!」
 
少年「ひどっ!!ブラック、何か言ってやってくれ!」
 
 
ブラック「え、えっと、あの、俺、ここに入るんじゃなくて、、」
 
 
ブラックは、揉みくちゃにされながらも大声で言った
 
 
ブラック「俺、ジムリーダーに挑みに来たんだ!!」
 
 
 
―――シン
 
ジム内が一気に静まり返る
 
ブラック「―――え」
 
 
少年「あはははははははは!!!!!!」
 
突然、少年が笑い出すと、それが波紋するように皆が笑い出した
 
少年「こいつアオイさんに挑みに来たんだと!!」
 
少女「ブラックくーん、それはちょっと無理だよー」
 
 
ブラック「???」
 
少年「どう見てもトレーナーになり立ての奴が、アオイさんに挑もうなんて!」
 
少女「それはさすがにねーw」
 
 
ブラックは、まだ突然のことに困惑していた
だが―――
 
―――ムッ
 
 
ブラック「―――そんなのやってみないと分からないだろ」
 
ピリ
 
少年・少女「―――ビク!
 
少年「―――そうだ。やってみないと分からない。それがポケモンバトルだ」
 
少女「―――ユウキ。」
 
ユウキ「俺はこのジムリーダーの補佐をやってるユウキだ。俺に勝ったらアオイさんに会わせてやるよ」
 
ブラック「君に勝ったらいいんだね?」
 
 
ユウキ「あぁ………―――俺に勝てたらな!!」
 
 
 
 
 
―――イズミタウン
 
キクコ「―――クロロ……!?何どうしたって言うの……?」
 
クロロ「くろっ!クロロ!!」
 
クロロは慌てふためきながらキクコを誘導する
 
 
キクコ「―――………!?」
 
キクコは、クロロが一体何を見たのかまだ理解せぬままクロロを追う
 
 
―――ドオッッ!!!
 
キクコ「―――!!」
 
森から聞こえる轟音―――
 
 
―――
 
イッテツ「ゴドラぁ!!ロックブラストお!!」
 
ユキナリ「リザードン!!」
 
リザードン「りざっ!!」
 
―――ぼふっっ!!!!
 
辺り一体に広がる煙―――
 
イッテツ「ちぃっ!!煙幕か!」
 
イッテツはボスゴドラの傍に寄る
 
イッテツ「ちっどこへ―――ゴドラっっ!!!」
 
ボスゴドラ「がああああっ!!!」
 
イッテツ「地震だ!!!!」
 
 
―――ズン!!!!!
 
イッテツ「(これでトレーナーは地上では指示を出せない!これで―――)」
 
 
ヒュあっ!!!
 
上空―――
 
イッテツ「―――!!!」
 
ユキナリ「行くぞリザードン!!!」
 
リザードン「ざああああおおお!!!!」
 
 
ユキナリ「フレアドライブ!!!!!」
 
 
 
ズドオオオオオンンン!!!!!!!!
 
 
 
 
―――
 
 
キクコ「ユキナリ……!」
 
クロロ「くろっっ!!!」
 
クロロはこちらが先とキクコに催促する
 
キクコ「―――っ分かってるわ。すぐ行って――ユキナリのとこへ行く」
 
 
 
 
 
―――
 
―――イワシロシティジム
 
オオオオオオオオオ………
 
一帯に煌く炎
 
少年少女がそれを固唾を飲みながら見守っていた
寒冷な地方のカイセイで、室内と言えど熱さのために汗を掻くなど、
誰も経験のしたことのないことだった
 
巨大で堅牢な体が、朱く気立ち、異様な熱気を発散している
 
 
ユウキ「ハッ…ハッ…ハッ…ハッ…」
 
ユウキは片膝を着きながら額の汗を拭った
 
 
少年「(あのユウキさんが………)」
 
少女「(岩タイプに対して炎……それを補ってこの…)」
 
 
イワーク「ごおおお………」
 
フォルモ「ぼふうっ」
 
巨体を朱く燃え上げるイワークにフォルモが炎を吐き対峙する
 
 
しかし―――
 
イワーク「―――(グラッ)」
 
 
―――どごおっ
 
 
少年少女「―――!!」
 
それを見て少年がユウキに目を遣るが、それにユウキは答えない
 
それを理解した時、審判の少年は旗を振り上げ叫んだ
 
 
審判「―――イワーク戦闘不能!勝者ブラック!!」
 
 
 
―――そして
 
少年「―――みんな水汲んで来い!!!」
 
全員がイワークの解熱作業に入った
 
少年「やばこれイワークそのまま川に突っ込んだほうが早いんじゃないか?」
 
少女「ダメ!それイワークが……」
 
少年「あーイワーク水嫌いだもんなー」
 
 
わぁわぁと全員が慌しく動く
 
ブラック「―――あ、俺も―――」
 
ユウキ「―――いやいい。お前はそいつと一緒に休んでな」
 
ブラック「―――あっ」
 
ユウキ「お前は次のアオイさんに備えときな。―――あ、それと」
 
ユウキは手を差し伸べた
 
ブラック「―――?」
 
ユウキ「良い勝負だったよ。ありがとう。何、挨拶だよ。」
 
ブラック「あ、こちらこそっ」
 
 
二人はにこやかに握手をするが、ユウキはブンと手を跳ね除けた
 
ユウキ「あぁっ―――くそ負けた!!勝つ気満々だったのに!火傷が痛かった!」
 
ブラック「あ、ごめん炎効かないの分かってたから持久戦に持ち込むしかないと思って、、」
 
ユウキ「はは謝るなよ。そうか、逃げ回ってたのはそのためか。クソ考えが甘かった」
 
ブラック「あの巨体に対してこっちは不利だったから。機動性を活かしたんだ」
 
ユウキ「俺はタイプの優劣で高を括り過ぎていたよ。参った、完全敗北だ」
 
 
フォルモ「ふぉるっっっ!!!」
 
ぼふっとフォルモは炎を吐く
 
ユウキ「―――参ったな。まだ全然余裕ってかい?ブラックってトレーナーなり立てだろ?」
 
ブラック「―――あ、バトルはこれが初めて。」
 
ユウキ「初めて!?参ったな、俺凄い奴とやっちまったのかも。」
 
ブラック「いや、俺なんて、、」
 
ユウキ「謙遜だな!―――おっ解熱終わったな。よし!」
 
 
ユウキは、イワークに立ち寄る
 
ユウキ「イワーク、よく闘ったぞ。今は休んでてくれ」
 
イワーク「ごおぉぉ………」
 
イワークは頷くように呻った
 
 
 
ユウキ「―――ブラック!!」
 
ユウキブラックの傍から叫んだ
 
ブラック「―――?」
 
 
ユウキ「―――来な。案内する」
 
 
 
 
 
―――301番道路の川原
 
キクコは、その惨憺たる光景に口を押さえた
 
キクコ「―――そんな。そんなのって―――」
 
クロロ「くろ………」
 
 
―――とても艶やかな羽根だ
 
彼に毎日毛繕いしてもらって気持ち良さそうにしてたのを知ってる
彼女は何度そのとても優しい羽毛がつまった羽根にうずくまったことだろう
 
 
 
ピジョットの亡骸だった
 
 
 
 
キクコ「そんな………!そんな………」
 
彼女の目からうっすらと涙が浮かぶ
 
だが―――
 
 
ドゴオオン!!!!!
 
 
キクコ「―――!!」
 
彼女は振り返った
 
キクコ「………。……。…(キッ)」
 
振り切られる風に気化されたのだろうか、もう彼女の目に涙はなかった
代わりに彼女の目に浮かぶそれは―――
 
キクコ「―――行くよクロロ。」
 
クロロ「くろ」
 
 
 
 
―――ポタ
 
 
???「………………………」
 
ユリが映る窓ガラスにはまだ昨日の雨の雫が残っていた
 
 
 
 
 
―――イワシロシティ郊外の岩山
 
足場もない、岩岩岩の道をユウキは進んで行く
ブラックは何も言わず付いて行っていたが、こう切り出した
 
ブラック「あのさ、ユウキアオイって人のとこ案内してくれるんじゃ……」
 
ユウキ「してるさ!アオイさんはジム内に居たがらないんだ。自分は規格外って言ってる」
 
 
ブラック「規格外………?(よく考えれば女の子なのに岩タイプの使い手なのか……)」
 
 
ズズズズズズズズンンンンン………
 
地響きだった
 
ブラック「―――ん?」
 
ユウキ「うん、あっちか」
 
 
そう言ってユウキは進んで行く
そして、進むに連れ大きくなる地響き―――
 
 
ユウキは、大きな岩山の前で立ち止まった
 
あまりに巨大な岩は、差す太陽光さえ遮り、大きな影を作っている
 
ユウキは手で傘を作りながら岩の先を見上げた
 
ブラック「?―――………」
 
ブラックも、倣って空を見上げる
 
 
ユウキアオイちゃ―――ん!!!!ジム挑戦者が来たよ―――!!」
 
ユウキが声の限りに叫んだ
ブラックは耳をパッと塞ぐ
 
???「――――――」
 
ユウキ「―――ん。返事はあったな。じゃ俺もう帰るから」
 
ブラック「―――え?何で―――」
 
 
ひゅうううう
 
ブラックがそう返し切れない時、頭上から何かが落下する音が響く
 
 
ブラック「―――ん?」
 
ブラックが見上げたその時
 
ヒュ――――――ドゴオン!!
 
ユウキ「ごべっ」
 
ブラックの目先1mユウキの上に、それは落下した
 
 
ブラック「―――へ?」
 
―――女の子。
艶やかなポニーテールが揺れていた。
場に似合わないフローラルな香りが漂って来る
 
 
パラパラ………
 
ユウキの顔は見事に地面に埋まり、彼女の足元から砂埃が舞う
彼女は、ユウキの顔を踏んずけたまま言った
 
ビシッ
 
アオイ「何度も言ってるけど!!俺男だから!!!」
 
アオイブラックに指を差して叫ぶ
 
 
 
小柄な身体。
揺れる艶やかな髪。
大きくパッチリとした目。
ハスキーでいて可愛らしい声。
 
 
 
ブラック「―――俺っ娘?」
 
 
 
 
それに対しアオイは目一杯仰け反り叫んだ
 
 
 
アオイ「だから俺は男だって言ってんでしょうが―――!!!!!」
 
 
 
 
 
 
6
― イワシロシティジム -







第7話予告

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