ポケモンブログ *。゚ ポケットモンスター セピアブラック&リリーホワイト ゚。*

ポケットモンスターセピアブラック&リリーホワイトという物語を連載!ポケモン画像、2chのポケモンスレ諸々、ポケモンカード等のポケモングッズ、今秋発売の新ポケモンシリーズブラック&ホワイト情報等々、ポケなトピをまとめています!

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The 23rd story

The 23rd story
― Fuji Laboratory ―
 
 
―――イシマ島北の人工の孤島、フジ研究所
 
イシマ島の遥か地下、人知れず存在する研究所。
明かりもなくひっそりと暗い、無機質な作りが、延々と続く。
煩雑に並べられた机の上には、資料と思われるポケモンのデータが散らばる。
 
ぼんやりと漏れる光の元を辿って行くと、
壁伝いに幾つもの液体で満たされたカプセルが異様な光を放つ。
 
 
コポ
 
ヴ――――――ン
 
泡の割れる音と、得体の知れない機械音がただひたすたに響いている。
 
 
光が唯一漏れる奥には、一人の白衣の男。
周りの机には書物と書類が無造作に並べられる。
 
男の定位置であろう机の目の先には、伏せられた写真立てがある。
 
 
ジジジジジ………ジジジジジ………
 
机の左の方にある鐘が震える。
 
「………」
 
力なく鳴るチャイムに、男が視線だけをやる。
無精髭を蓄え、生気のない瞳、目の下にはクマと、常人とは掛け離れた顔。
だが、どこか目は異様な光を灯している。
 
 
「……客か…荷物の配達にしては日が早いな………」
 
 
 
 
 
 第23話


―――フジ研究所
 
男が、受話器を取り、声の調子を整えて言った。
 
「誰だ?」
 
ユキナリ「僕です。ユキナリです、フジ博士」
 
耳に、懐かしい声が響く。
 
フジ「………!ユキナリ君か………!!」
 
 
 
 
 
―――カイオウシティ
 
所変わって、カイオウシティ。
代表議会議事堂の一室で、ショウリカチカアキ3人が、
重たそうな面持ちで、椅子に座っている。
 
ショウ「…もう3時になるぞ?一体何やってるんだ………」
 
アキ2時に出発じゃなかったの」
 
リカ「その予定だったはずだが」
 
チカ「朝の召集にカガリもいなかったしどうかしたのか?」
 
ショウ「………あれお前ってカガリ師匠呼び捨てだったっけ……」
 
チカ「今逃げたな」
 
リカ「逃げたな。我々は基本みんな呼び捨てだ。年上は本人いない時は基本」
 
チカスノベのおっさんも呼び捨てだぞ」
 
ショウ「あれそうだっけか。本人いる時は?」
 
 
その問いに、リカチカの二人が顔を見合わせる。
そして………
 
リカチカ「「カガリおじい様!!」」
 
両手を合わせて目をキラキラさせて叫ぶ二人。
声はアニメ声というオプション付き。
 
ショウ「ねぇよ」
 
 
―――ガタン
 
そんな茶番の最中、ドアが開く音が。
そこには息を切らしたスノベが。
 
スノベ「済まない4人とも、遅れた。出発の準備が整った」
 
リカチカ「「おじ様!!」」
 
ショウ「……。大変みたいだな議長」
 
スノベ「あぁ。後、カガリさんは体調が良くないらしい。だが共に行くとのことだ」
 
アキ「え?ぇ?ダイジョブなんですかー?」
 
スノベ「最年長の自分が抜ける訳には行かないだろうとのことだ」
 
リカ「それもそうなのか」
 
チカ「所で、準備って?」
 
スノベ「……このジムリーダーの集団行動は出来れば内密に行いたい。その準備だ」
 
ショウ「………そうか。で、その手段は?」
 
スノベ「テレポートを使う」
 
チカ「テレポートか。だが、テレポートは一度訪れた場所にしか飛べないぞ?」
 
リカ「それに、複数人飛ばすにはそれなりにレベルが要る」
 
スノベ「アマギリへはテレポートで。そこから船で行くことになるが大丈夫だ」
 
リカ「大丈夫と言うのなら良いが」
 
チカ「うむ」
 
スノベ「テレポート先の準備に戸惑ってね。恐らく問題はない」
 
アキリカチカは流石エスパータイプのエキスパートって感じだなー」
 
リカチカ「「フフン」」
 
二人はない胸を張る。
 
リカ・チカ「「あれ今ムカつくナレが……」」
 
スノベ「問題はない。4人は待機し、カガリさんが来るまで待っていてくれ」
 
アキ「分っかりました~」
 
リカ「待つのにもいい加減付かれたがヽ(・∀・`)ゝ゛」
 
チカ「まったく本当だよ、リカヽ(・∀・`)ゝ゛」
 
ショウ「………了解した」
 
 
気楽そうに返事をするアキに、変なポーズで返事するリカチカ
一方で、不満そうな顔をチラつかせるショウ
 
 
スノベ「では頼む。カイセイの未来が君達の肩に掛かってるやも知れないのだから」
 
そう言って、部屋を後にしようとするスノベ
 
 
ショウ「―――議長。まだ仕事が?」
 
スノベ「あぁてんてこ舞いだよ。お前達の相手をしてやれればいいのだが。済まん」
 
そう言うのも遅く、ドアを開け部屋を後にしたスノベ
 
 
ショウ「………―――」
 
 
 
 
 
―――フジ研究所
 
フジ博士が、エレベーターの前でユキナリの到着を待っている。
ゴォンという音と共に、開くエレベーター。
中からはユキナリが。
 
ユキナリフジ博士!お久し振りです!」
 
エレベーターから出て来るや否や、歩きながら握手を求めるユキナリ
 
フジ「久し振りだユキナリ君」
 
そう言って、握手し合う二人。
 
フジ「聞いたよ。最近、カントーの遠征で優秀な成績を収めたそうだね」
 
ユキナリ「えぇ。そう言えばフジ博士はカントーのご出身でしたね」
 
フジ「あぁ。積もる話もあるだろうから、談話室に。客室とは呼べないが勘弁してくれ」
 
 
暗がりを、歩を進める二人。
 
 
 
 
 
―――アマギリシティ、ジム前
 
アマギリシティジムの前に、群がる人、人人、人。
その全てが、ヒナを心配して集まった人であることは言うまでもない。
 
おばさん「大丈夫かいヒナちゃん?手が霜焼けになってないかい??」
 
ヒナ「うん。大丈夫」
 
ホワイト「………」
 
おじさんヒナちゃん無事で良かった。助けて欲しい時はすぐ言うんだよ」
 
ヒナ「うん。これからはそうする」
 
ホワイト「………」
 
ヒナパパ「あったかいもの用意してくるな、ヒナ
 
ヒナ「うん、ありがとうパパ」
 
ホワイト「………」
 
アミヒナ、本当に無事で良かった」
 
改めてヒナをギュッと抱き締めるアミ
 
ヒナアミ………ありがと………」
 
ホワイト「………」
 
カズ「ヒ」
 
ヒナ「臭い」
 
体を引くヒナ
 
ホワイト「………」
 
 
ホワイト「………………」
 
 
 
ホワイト「………………………」
 
アミ「どうしたドカン」
 
ホワイト「さっきから何でボク袖ヒナに引っ張られてんの?」
 
ヒナ「………」
 
アミヒナホワイトの袖を伸ばしたい衝動に駆られてるからよ」
 
ホワイト「そんな迷惑な衝動ヤダし!」
 
ヒナ「………」
 
ブラック「俺も袖もっと欲しいなー」
 
ホワイト「いやブラック半袖じゃん!まぁ寒いしね今!まだ海凍ってるし!!」
 
ヒナ「………」
 
 
 
げしっ
 
いきなりホワイトのスネを蹴り、ホワイトの裾を放すヒナ
 
 
ホワイト「痛い!」
 
 
ヒナ「パパー、ブラックさん達にあったかいココアあげて~」
 
ブラック「あ、欲しいなーありがとうヒナちゃん」
 
 
ヒナホワイトには特大パフェを」
 
ホワイト「いじめ!?」
 
アミ「大丈夫、ちゃんと飲み物にアイスココア用意するし」
 
ホワイト「追い打ちか!!」
 
ブラック「そう言えば夏に食べるかき氷は苺シロップ派だったなホワイトは」
 
ホワイト「その情報今いる!!?」
 
 
 
ヒナパパ「皆さんもどうです?温かいコーヒーなんていかがですか?」
 
 
集まった人々に温かい飲み物を振る舞おうと提案するヒナパパ。
いいねーとか仕事が、とかで一帯が陽気にザワつく。
 
 
ホワイト「この寒さで冷たいものオンパレなんてやだ…逃げよ……」
 
逃げようとするホワイトだが。
 
クイッ
 
裾を掴まれた。
 
ヒナ「………」
 
ホワイトヒナそんなに俺に冷たいもの食べさせたいの………」
 
ヒナ「うるさいホワイト
 
ホワイト「………」
 
ブラックが、ニマニマと二人を見て笑っている。
 
 
ヒナ「………あったかいのもちゃんとヒナがあげる」
 
 
ホワイト「何だ!ありがとうヒナ!」
 
 
ヒナ「………」
 
 
ヒナは、何も言わず下を向いていた。
 
 
 
 
 
―――フジ研究所
 
研究所の一室であるそこは、台所に冷蔵庫など、人が生活をするに当たり、
およそ全てがそこに凝集されていた。
 
テーブルを挟んで、二人の男がソファに座った。
 
 
フジ「そうか…流石はユキナリ君と言った所か。だが……」
 
ユキナリ「………はい?」
 
フジ「今の話にはどこか…穴が開いている印象を受ける」
 
ユキナリ「………」
 
フジ「何か重要なことに触れていないそんな感じだ………」
 
ユキナリ「………流石です、フジ博士」
 
フジ「ん………?」
 
 
ユキナリ「今回、二つお話したい事があって来ました。これをご覧下さい」
 
徐ろに、バッグからものを取り出すユキナリ
手には球状の―――………
 
 
フジ「これは………?」
 
ユキナリ「モンスターボールと呼ばれるものです」
 
フジ「モンスターボール………聞いたことがあるが………あの……?」
 
ユキナリ「恐らく博士が思っているものと同じです。ポケモンを捕獲する道具です」
 
ユキナリはテーブルの傍にボールを掲げる。
すると、赤い光と共に影が、そして白が地の青い猫のようなポケモンが現れる。
 
 
ピルル「ぴる?」
 
ユキナリ「ピルル。おいで」
 
ピルル「ぴる!」
 
モンスターボールから飛び出ると、戸惑った様子をしていたピルルだが、
ユキナリの声掛けにピョンとユキナリの膝に飛び乗るピルル。
 
 
フジ「モンスターボール……噂には聞いていたが…既に開発されているとは……」
 
ユキナリ「ポケモンの生存本能を利用したもので、ニシノモリ教授が発案されました」
 
フジ「流石ニシノモリ教授…よくこんな突飛なものを実現されたものだ…しかし…」
 
ユキナリ「えぇ。このモンスターボール技術自体は古来よりあるものです」
 
フジ「確かジョウトの方で木になる実を応用したものがあると聞くな」
 
ユキナリ「はい。ジョウト出身の一人に開発の手伝いもしてもらいました」
 
フジ「ふむ………。だが、これのように大量生産するものは話が別だろう」
 
ユキナリ「えぇ。ニシノモリ教授の論文は、ポケモンの生存本能応用の論文ですが」
 
フジ「生命の危機にあってオコリザルが縮小したという論文だね。覚えているよ」
 
ユキナリ「モンスターボールの技術の根本の一つはそれです」
 
フジ「一つ…?ということは、まだあるということか……」
 
ユキナリ「はい。それが、俗にジムアクセサリと呼ばれるものです」
 
フジ「あぁ、ポケモンを操作しやすくなるというあれか」
 
そうフジ博士が言うと、腰からじゃらっと音を立て、ユキナリが見せるは、
電灯に光沢する、色鮮やかなジムアクセサリの数々………
 
フジ「ジムリーダーに勝った暁に渡すと聞くが、流石ユキナリ君だな……」
 
ユキナリ「この機能はポケモンの生命活動に伴う電波発生と共鳴と考えられています」
 
フジ「鉱石に当たった電波が鉱石に共鳴してポケモンを鎮める電波を発生するのか」
 
ユキナリ「はい。それを、このモンスターボールに応用しています」
 
フジ「その共鳴電波にはポケモンを鎮める役割がある訳だね?」
 
ユキナリ「はい。詳しい事は知らないのですが、電波にはα、βの2種類あるらしく、」
 
ユキナリ「β波にやられると、使用される鉱石は使い物にならなくなるそうです」
 
フジ「α波がモンスターボールの要、ということか………」
 
ユキナリ「はい」
 
 
フジ「………。素晴らしい。科学技術の賜物だ。だが………」
 
ユキナリ「はい。………」
 
フジ「それを開発するに当たって、事実的結果は不可欠だ」
 
 
ユキナリ「………その通りです。フジ博士」
 
フジ「……技術として確立するには、実験が要る。全て条件を満たした実験が」
 
ユキナリ「けれど、ポケモンがそう生命の危機を感知してくれるとは限らない」
 
フジ「…生存本能を利用したものである以上、そこは無視出来ない問題だ…。………」
 
明らかに、問題の趣旨に触れないような発言を繰り返すフジ博士。
フジ博士は、ユキナリの目に目を遣って見詰める。
 
 
ユキナリ「………はい。私が遠征を建前にカントーに赴いたのはそのためです」
 
 
フジ「……実験したんだね」
 
 
ユキナリ「はい。ですがポケモンの安否を優先事項としました。それは信じて下さい」
 
フジ「いや。君を責めている訳ではないよ。私も研究者だその点は理解してる」
 
ユキナリ「ありがとうございます…フジ博士」
 
フジ「実際に君はポケモンを死なせてしまった訳ではないだろう?」
 
ユキナリ「………はい」
 
フジ「それに、対ポケモンのエキスパートである君を呼ぶ事は非常に好い判断だ」
 
ユキナリ「………」
 
 
フジ「君は自分を責める必要はないよユキナリ君」
 
 
ユキナリ「ありがとうございます………フジ博士」
 
フジ「いや、君から礼を言われる必要はないよ。だが、完成したら実に画期的だ」
 
ユキナリ「モンスターボール技術があれば、よりポケモンの協力範囲が広がります」
 
フジ「あぁ。ポケモンの扱いも楽になるとすれば、それは世界の充実にも繋がる」
 
ユキナリ「モンスターボールは、人とポケモンが共に生きるその架け橋になる」
 
ユキナリ「これは、僕の夢です。人とポケモンが共に暮す。その願いの」
 
 
ユキナリは、そう言って虚空を見上げる。
希望に満ちた瞳がキラキラと輝く。
 
 
フジ「………だが、ユキナリ君が全て仕組んだ訳でないだろう?誰の差し金だい?」
 
ユキナリスノベ議長です。あ、すみません、一応これも秘密なので口外はご勘弁を」
 
フジ「大丈夫だよ。そうか、スノベさんか………」
 
ユキナリ「彼は新しい技術も取り入れようとする人で、素晴らしい人です」
 
 
 
フジ「フフ………では、もう一つの話を聞こうかな」
 
ユキナリ「―――!」
 
フジ博士のその言葉を聞いた瞬間、強張るユキナリの顔。
 
 
フジ「………?どうかしたか……?」
 
ユキナリ「………いえ」
 
キュッと、辛そうに眉間にシワを寄せるユキナリ
 
 
フジ「………?」
 
ユキナリ「………………」
 
 
ユキナリ「…博士はカイセイ、特にイシマに伝わる原始終焉神の伝説をご存知ですね」
 
フジ「―――!そうだな。私がこんな場所に研究所を構える理由でもある」
 
ユキナリ「その話を詳しく聞きたいのと、そのことで報告があります」
 
フジ「…その研究は半年程前に止めてしまったのだが、私で良ければ協力しよう……」
 
 
ユキナリ「これをまず…見て下さい……」
 
 
ユキナリは、そう言って、静かにモンスターボールを掲げる。
ユキナリの顔には、まだ冷たく強張った顔が張り付いていた。
 
イィン
 
赤い光を放ち、赤と白のモンスターボールが出る何か。
 
 
フジ「…これは……」
 
 
 
 
 
―――アマギリシティジム前
 
わいわいとヒナの自宅の門を抜けて行く人々。
そこに、ふんわりとした女性が。
 
ヒナママ「あらあらあらあら??どうしのこれ??」
 
ヒナパパ「やぁミウ。う~ん、まぁお客さんだよ、ヒナが招待した」
 
ヒナママ「ジムのあれすごいことになってるじゃない。ほんとどうしたの??」
 
ヒナパパヒナがお友達と遊んでたんだよ~」
 
ヒナママ「あなた!そういういつもふわふわしたところあなたの悪い癖よ!!」
 
ワイワイワイワイ
 
 
二人の痴話喧嘩をよそに、何故集まっているかはよく分からない街の人々を、
観察しているミウの元担任教師のハヤミ先生。
 
ハヤミ「………」
 
皆が、ニコニコと笑っている。不思議だ。
カイオウではこんな数の笑顔を1日ですら見られない。
とにかく、不思議な気分だ。
アリスの夢の世界に一歩入ったその瞬間のような、そんな気分。
 
そんな気分の中、ハヤミはヒナを探す。
キョロキョロと見回すが、なかなか見付からない。
ヒナはパパに引っ付いてるからすぐ分かると、彼女から聞いたのに。
 
 
ホワイトがコーヒーはブラックと言い出すとか。イメージが」
 
「見た目お子ちゃまなのになーw」
 
 
そんな時、後ろから和気あいあいとした話し声。
 
 
ホワイト「うっさいなーアミが砂糖5本とか言うのがあり得ないでしょ」
 
ヒナ「うんうん」
 
アミ「何であの苦さで砂糖なし!?そっちのがあり得ないわ」
 
ホワイトヒナでさえ砂糖1本なのに」
 
ヒナホワイトにほめられた」
 
カズ「いや、ヒナちゃんも結構凄くない?何気に」
 
ブラック「確かにw」
 
アミ「ここでブラック10本砂糖とか!」
 
カズ「名前ブラックなのにwww」
 
ブラック「あ、俺、砂糖は2本入れてる」
 
カズ「地味に入れてるwww」
 
アミ「地味すぎてツッコミが入れ辛いよ、ブラック君」
 
ホワイト「www」
 
ブラック「砂糖はいいけど、ミルク入れるのが多いな、でも」
 
ホワイトブラックって昔から牛乳好きだよね」
 
アミカズ「「お前ら名前交換しろwww」」
 
ヒナ「クスッ」
 
ヒナが思わず笑みをこぼす。
屈託のない、純粋な笑顔。
 
ハヤミは、理解した。
自分の選択は正しかったと。
 
 
ヒナママ「ハヤミせんせーい!先生もコーヒで一服されていきますよね?」
 
背後から聞こえるヒナママの声。
 
ハヤミが誰か知らない一行は、その声に気付くこともない。
彼は、彼女の声に静かに二人の元へ。
 
微笑を湛えながら。
 
 
 
ぞろぞろと、皆がヒナの宅の門をくぐり抜け、
家の前にはほとんど人がいなくなった。
 
残りは、ヒナ達だけになった。
 
 
アミ「大体のお客さんは入ってったし、私達も入れさせてもらうかー」
 
ヒナ「どうぞどうぞー」
 
と、ヒナが笑顔で手招きする。
一行は、笑いながら門をくぐり抜けようとしたが。
 
ふと振り返るブラック
ジムの横に人影が見える。
 
 
ブラック「(…?……あの人達はいいのかな………?)」
 
ホワイト「ん?どうかしたブラック?」
 
ブラック「まだ人がいるっぽかったから」
 
ブラックが視線をそのままに答える。
それを見て、ホワイトブラックの視線の先を見る。
しかし、その間にも先へ進んでしまっているヒナ達。
 
アミ「あれー?ホワイト達どうかしたー!?」
 
手をブンブン振りながら二人を呼ぶアミ
 
 
ブラック「あ、まだ人がいるみたいだから!呼んで来る!!」
 
そう言って、ジムの方へと走って行くブラック
 
ホワイト「あ、ボクも」
 
付いて走るホワイト
 
 
アミ「あ、ありがとう二人ともー」
 
キョトンと二人を見送るアミ達。
 
 
 
タッタッタッタッタッタッ
 
ジム横の建物の所まで走ってくるブラック
そして、話しかけようとしたその時。
 
 
ディル「んだとおおっぉぉおぉおぉお!!!」
 
いきなり、叫びだす謎の青年。
 
テリス「うぅ……いちいち大声上げないでよぉ……心臓に悪いんだから……」
 
 
その二人の挙動を見て、話しかけようとしたのを首を引っ込めて覗くブラック
 
 
ディル「ヴィクテマのおっさんふざけんなあぁあ!!夜まで待てだとおぉおお!!」
 
テリス「あぁ……何でいつもディルと任務一緒……はぁ………」
 
 
ジムの横、立ち止まるブラックに、
肩に手を置いてブラックと同様に覗き始めるホワイト
 
 
ディル「ヴィクテマめぇ!今仕掛けりゃいいじゃねぇか!!」
 
テリスディル…素人の私の目から見ても夜に仕掛ける方がいいと思うけど……」
 
ディル「んだとぉ!!?」
 
テリス「ひぃ………(/≧△≦)/
 
ディル「悠長なこと言ってんじゃねぇ…何が"世界は犠牲の連続"だ……」
 
テリス「もぉ…ディルだってカリタスの一人でしかないんだから言う事聞きなよぉ……」
 
 
ホワイト「(………!カリタス……?)」
 
ブラック「(………………)」
 
 
テリス「取り敢えずジムがもぬけの内にあれ仕掛けられたんだからさぁ………」
 
ディル「ちっ!仕方ねぇ、今はヴィクテマの犠牲とやらに付き合ってやるよ!!」
 
 
テリス「どうせ私達じゃあの子に敵わないしぃ………」ボソ
 
ディル「ん?何か言ったか?」
 
テリス「うぅん。ディルがもっと強かったらなんて言ってないよ」
 
ディル「何だ何も言ってないか。あぁー!!今晩が楽しみだぜ!!」
 
 
 
何やら、作戦の様子をほのめかす二人。
そして、仕掛ける時間は今晩。
 
 
ブラック「………ホワイト
 
ホワイト「………うん」
 
 
 
 
 
 
 
23
― フジ研究所 ―
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 第24話予告 
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| 第3章 イシマ突入編 | 01:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

蓮舫「なぜあなたはこの物語を書いてるのですか?誰も感想コメ残さないのに。
掛かるコストと 得られるメリット教えてください(●´∀`●)」
枝野「これはいわゆる無駄では?」
話し合いの結果、30話までに誰も感想コメ残さなければ廃止という事で。

蓮舫「次回は新作ポケモン、ポカブの天下りの仕分け」
枝野「ポカブ・・・・ポカブ・・・・ポ株・・株ポケ!!!天下りは許さないです」

| 変鯛 | 2010/05/27 06:40 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

ヒナさんは毎回感想くれてますよヽ(・∀・`)ゝ゛
メールだけど、どっかの読むのめんどいとかレスする誰かさんとは違うのですゞ(=ω=o)ゞ
ヒナさんに毎回楽しそうにしてもらえるのが本当に嬉しくてヒナさんには心から感謝しています。・゚・(ノД`)・゚・。
本読むのが好きで、こういう新しい話が新鮮で良いって…ヒナさんは何てイイ子なんだ。・゚・・゚・(つд⊂*)・゚・。・゚・。
もうほとんどヒナさんだけが私のこの物語書く生きがい!( oつA;*)


分かったかオラァ!!)○))`з゜)!

| CAZUMIN | 2010/05/27 07:08 | URL | ≫ EDIT















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